福島ちょっと散歩---福島県内外の名所・旧跡めぐり。道端のチョット気になる案内看板に誘われて... 天気がいいのに、せっかくの休日なのに、無駄にはしない。そうだ出掛けよう・・・ヒョイッと愛車(55プリウス)に乗って福島盆地から山越えて...。 takakan
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岩角山 (本宮市・旧白沢村) 2010.9.12
岩角山は、標高337メートルで、阿武隈山地の中部に位置し全山花崗岩で形成されている。
「岩角山」の名勝は、花崗岩の侵食風景からつけられたもので、幾十の巨岩には形によって名がつけられ、
わが国の代表的な花崗岩侵食風景となっている。
この山は、平安時代に伊達郡の霊山などと同じ頃に天台宗の三世、慈覚大師によって開かれたといわれ、
天台密教の道場として栄えたと伝えられる。山上の奥の院の岩に阿弥陀如来をあらわす種子キリーク(梵字)
と、ベイ(梵字)がある。ベイは薬師毘沙門天の信仰を現したものである。江戸時代、二本松藩主丹羽光重
(1615~95)が信仰、岩角寺の豪伝が復興に力をつくし、特に毘沙門天信仰が厚かった。 福島県教育委員会
岩角山に行ってきました。2度目ですが、夏の終わりで湿気があるせいか蚊の総攻撃をうけました。
続く....
http://www.iwatsunosan.jp/index.html 岩角山<和田山常光院岩角寺>のHP
解体作業中の福島家庭裁判所 2010.7.27
http://happyisland.blog.shinobi.jp/Entry/163/ 2010.4.12 在りし日の家庭裁判所
http://happyisland.blog.shinobi.jp/Entry/162/ 2010.4.14 裁判所前の孫桜
島山広場 (稚児舞台・東和右岸)
-島山と稚児舞台-
早春、両岸の岩間に、ゆきやなぎがかれんな白い花を咲かせている。土地の人は、これを稚児桜と呼んでいる。
ここにも義家伝説が語り継がれている。「稚児の舞」の秘話である。前九年の役、(1050年代)、源氏は急流を挟んで、対岸の阿倍貞任(サダトウ)の軍と激しく弓矢を交えた。そのさ中、敵前で舞を舞った貞任の幼い二人の娘は、恥をさらしたとして岩上から身を投じたという。このことから、対岸を稚児舞台といい、ここに咲くゆきやなぎを稚児桜と呼ぶようになった。ここ島山は寺沢といい、また「ドーテラ(堂寺か)」ともいう。かつては堂塔が立ち並んでいたことだろう。「時代の設定はできないが」大洪水によって押し流され廃寺となってしまった。
今、風化がすすんだ古い板碑が数基、道端に並んでいる。二本松の文人、安部井磐根は、島山の景観にひかれ、「春秋の花に 紅葉に立通ひ なれて親しき これの岩床」と詠んだ。大正2年(1913年)千畳敷岩にその歌碑が建てられた。 (東和町観光協会)
http://happyisland.blog.shinobi.jp/Entry/95/ 2009.5.15 春の稚児舞台(安達左岸)
http://happyisland.blog.shinobi.jp/Entry/38/ 2008.11.11 晩秋の稚児舞台(安達左岸)