福島ちょっと散歩---福島県内外の名所・旧跡めぐり。道端のチョット気になる案内看板に誘われて... 天気がいいのに、せっかくの休日なのに、無駄にはしない。そうだ出掛けよう・・・ヒョイッと愛車(55プリウス)に乗って福島盆地から山越えて...。 takakan
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石窟庵(석굴암、ソックラム)
仏国寺からさらに吐含山を8kmほど登った山頂下にある。7世紀後半に高句麗・百済を滅ぼし朝鮮半島統一を果たした新羅(シルラ)の景徳王の時代、宰相の金大城(キムデソン)により751年頃に建立された。『三国遺事』によると現世での父母のために建立したと記述されている。李氏朝鮮時代の仏教弾圧により長くその存在が忘れ去られていたが、1909年雨宿りの場所を探していた郵便配達人によって偶然再発見されたとのことです。
石窟といっても岩盤を掘って造られたのではなく、石材を組み上て造り上げられたもの。前室は奥行:4,8m、幅:6,8mの長方形で、主室は直径が7,2mの円形。天井はドームとなっている。主室の中央、高さ1,8mの台座の上に、高さ3,8mの花崗岩の本尊:如来座像が安置されている。本尊の額にはガラスが埋め込まれて、石窟内に日差しが入ると光る設計になっている。現在、室内の湿度コントロールのため入口がガラス板で覆われており、見学者は石窟の内部に入れない。
入口から本尊が安置されている石窟庵まで、約1km歩きます。参道ではリスを見かけます。韓国には野生動物が少ないとのことですが、リスだけは多いようです。
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