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福島盆地から山越えて

福島ちょっと散歩---福島県内外の名所・旧跡めぐり。道端のチョット気になる案内看板に誘われて... 天気がいいのに、せっかくの休日なのに、無駄にはしない。そうだ出掛けよう・・・ヒョイッと愛車(55プリウス)に乗って福島盆地から山越えて...。        takakan

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都都古別神社 (棚倉町)

都々古別(和氣)神社(つつこわけじんじゃ)  2009年4月7日
味秬高彦根命(アジスキタカヒコネノミコト)を主祭神とし、大和武尊(ヤマトタケルノミコト)を配祀し、延喜式神名帳で名神大社として記載される古社で、陸奥国一宮とされている。
案内板を見て”なぜここには都々古別神社という2神社があるのか”不思議に思って社務所に伺いました。
馬場の都都古和気神社を上之宮、八槻の都都古別神社を中之宮、茨城県大子町下野宮の近津神社を下之宮としていたのですが、明治6年に、馬場の近津明神が延喜式明神大社の都都古和気神社とされて國幣中社に列せられた時、八槻の近津明神が抗議し、当社こそが「式内社」であり、奥州一宮で、國幣中社に相応しいとの論争が起こり、結果明治18年に両社並立という措置によって國幣中社となったそうです。このような神社を「論社」と言うんだそうです。
社殿の造り、配置もそっくり同じに作られているそうです。見比べてみて下さい。

ちなみに、一宮(いちのみや)とは、

平安時代から中世にかけて行われた社格の一種で、諸国において由緒の深い神社、または信仰の篤い神社が勢力を有することによって、神社の階級的順序が生じ、その首位にあるものが一宮と称し、順次二宮、三宮、四宮等順位を付けていったそうです。

馬場都都古別神社(ばばつつこわきじんじゃ)
福島県東白川郡棚倉町大字棚倉字馬場39

                      随神門
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     拝殿                             本殿
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八槻都都古別神社(やつきつつこわきじんじゃ)
福島県白川郡棚倉町大字八槻字大宮224

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       随神門                       門内ある木彫りの狛犬 
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                                                拝殿
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