忍者ブログ

福島盆地から山越えて

福島ちょっと散歩---福島県内外の名所・旧跡めぐり。道端のチョット気になる案内看板に誘われて... 天気がいいのに、せっかくの休日なのに、無駄にはしない。そうだ出掛けよう・・・ヒョイッと愛車(55プリウス)に乗って福島盆地から山越えて...。        takakan

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

道の駅安達


『万燈桜』の由来について
道の駅『安達』より北方約500m(福島市寄り)の所に白畑遺跡がある。室町時代(十五世紀)に佐久間新田の旭長者が白畑(観音山)に、七間四面のお堂を建立し、旭十一面漢音を安置して崇拝していた。縁起文や地元の伝承によれば、近年まで多数の壇が両遺跡に連続して存在したという。このお堂には白畑遺跡から堀込遺跡まで東西約200m・南北約500mの広大な境内があったと考えられる。二本松市米沢観音堂部落の『旭十一面観音像』は、その昔旭長者が白畑(観音山)に安置して崇拝していた観音像だと伝えられている。米沢観音堂の『旭十一面観音縁起』には「下川崎村佐久間新田の堂場という所に旭長者これあり、その長者七間四面のお堂をたてあがめ申す。壇の一万つき上げ灯明を一万とほし候ゆへ、万灯の長者と名付けたり」と誌されている。この縁起文から白畑・堀込量遺跡は白畑の観音堂境内と考えられ、前記の『桜の巨木』はその一隅にあることから、『旭十一面観音』を安置して崇拝していた『万灯の長者(旭長者)』にあやかって『万燈桜』と命名し、地権者会が大切に保護している。万燈桜の命名は、平成八年四月史跡保存陳情の時

PR

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]