福島ちょっと散歩---福島県内外の名所・旧跡めぐり。道端のチョット気になる案内看板に誘われて... 天気がいいのに、せっかくの休日なのに、無駄にはしない。そうだ出掛けよう・・・ヒョイッと愛車(55プリウス)に乗って福島盆地から山越えて...。 takakan
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あづま運動公園のしゃくなげの丘 20010.5.8
約1800株のシャクナゲが植栽されており、今が見頃でとてもきれいです。
http://happyisland.blog.shinobi.jp/Entry/114/ あづま運動公園 (あじさい2009.7.5)
高子沼
福島市と伊達市保原町との境、県道「福島・保原線」沿いにあって、一周1.5㎞平坦で快適な散歩コースです。
~高子沼の歴史~ (案内版より)
かつて、高子地区の山々は有望な金鉱山でした。
天正19年(1591年)、伊達政宗たちが豊臣秀吉に伊達郡ほかを召し上げられたとき、次の大名たちからその痕跡を隠すため、土手を築き、
金鉱山精錬所を水底に沈めた時にできた沼が、高子沼の始まりといわれています。
江戸中期には、高子の篤農家であり儒者であった熊坂覇陵(クマサカハリョウ)が、高子沼周辺などに名勝地20箇所を選び、自ら名前を付け、
漢詩を残しました。 また、高名な画家家谷文晁(カタニブンチョウ)に描かせた20の風景画も残されています。
耳取川
我が家の近くにも流れる耳取川、冬は鴨の休息地となっています。写真は南矢野目地内、矢野目小学校北側です。
信夫山の北、松川を越すと丸子で、そこには館跡や、寺や社があります。そこへ西の方から細い川が流れてきます。耳取川です。その名の由来は、地区の古老の方にお聞きしてもはっきりしたことは、今では判りませんが伝説はのこっています。
大昔このあたりに妖怪がすんでいて、夕暮れ時など、通りかかった人を見かけると、その耳だけを奪い取ったというのです。それで誰言うとなく、耳取りの川、耳取川の名がついたのだそうです。そのせいでか、このあたりでは、子供がのんびりご飯を食べていたりすると、大人たちから「耳を取るぞ」と、耳を引っぱられました。この話は広く伝わり、多くの人が知っています。
耳取川は八反田川を経て阿武隈川へ注ぎます。