福島ちょっと散歩---福島県内外の名所・旧跡めぐり。道端のチョット気になる案内看板に誘われて... 天気がいいのに、せっかくの休日なのに、無駄にはしない。そうだ出掛けよう・・・ヒョイッと愛車(55プリウス)に乗って福島盆地から山越えて...。 takakan
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遅咲きの桜が綺麗な、「観音寺川」の上流にあります。
茅葺きの唐門は趣があります。
観音寺は明治20年8月の火災で縁起など文書が焼失したため、山門建立についての詳細は不明ある。 しかし、山門は数度の火災にも類焼を免れ、徳川初期の会津式唐門、すなわち入母屋形式で正面に唐破風をつけた様式を残している。 特に、欄間の浮き彫りの手法、柱の彫刻などは桃山建築の様式を見るに貴重な山門である。猪苗代町教育委員会
蠶養國神社(こがいくにじんじゃ)会津若松市蚕養町2-1
町名になっているので、気になっていましたが、時間が空いたので行ってみました。桜の古木(樹齢1000年以上)が御神木としてまつられていました。會津のこがい様とよばれて養蚕守護の神として広く知られ、農、工、商、諸業繁栄、交通安全守神として信仰されている。
峰張ザクラは、推定樹齢1000年以上で、蚕養国神社の御神木となっている。蚕養国神社は、市内の古三社の一つで保食神、天照大御神、稚産霊神を祀ってあるが、縁起によると、弘仁2年(811)に鎮座。寛弘7年(1010)県令石部少将道秀、堂家在京太夫憲昭等が尽力して社殿を創設したときに、このサクラが植えられたと伝えられている。大正9年8月、大正天皇の后、貞明皇后が当社を参詣の際に峰張ザクラに関心をよせられ、穂木を採取、皇居紅葉山にある御養蚕所の近くに植樹されている。樹高:14m、胸高幹周5.74m、根元幹周8.1m 平成12年6月 会津若松市教育委員会
中山風穴公園 (下郷町湯野上温泉)
天然記念物 中山風穴地特殊植物群落(昭和39年6月27日国指定)は、第1指定地から第6指定地まで、6ヶ所の区域が国の天然記念物に指定されています。指定地を含むこの中山地区一帯は、所どころで春先から秋にかけて岩石の隙間から冷風が噴出しているため、地中温・地表温が外気と比べて著しく低くなっています。このため、風穴地帯では周囲の植生とくらべ特異な植物群落が発達し、オオタカネバラ、ヤナギラン、ベニバナイチヤクソウなど亜高山帯以高に成育する高山植物が群落をなしています。この中山風穴地は、他の風穴地より規模、面積も大きく、特にオオタカネバラの群生は、全国でも例をみない規模の大きさにあります。下郷町教育委員会